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Construction column

建設コラム

未経験で施工管理を目指す際の志望動機とは?例文や注意点を解説

2024.8.14

施工管理の仕事に興味を持ったものの、志望動機の書き方が分からない方もいらっしゃるでしょう。

建設業という業界や、施工管理という職種自体が未経験の人でも、施工管理は目指せます。

今回の記事では、施工管理の志望動機でアピールできること、志望動機の例文、面接で聞かれやすい質問などを解説。

施工管理の仕事に興味はあるけど、志望動機の書き方が分からない方はぜひ参考にしてください。

また、当社MACでは発注者支援業務を行っており、施工管理の志望動機の添削、採用面接などもサポートしています。

以下のリンクからLINEでの無料相談が可能なので、ぜひご相談ください。

志望動機を書く際には、アピールポイントを分かりやすく伝えることが重要です。

この項目では、施工管理の志望動機においてアピールになることを5つ紹介します。

体力面・精神面のタフさ

施工管理は、体力や精神面のタフさが求められる仕事です

猛暑の中で現場を監督したり、夜遅くまで残業できる体力のある人が求められています。

また、施主からの理不尽な要求や、工期などのプレッシャーに押しつぶされない忍耐力も必要です。

学生時代に厳しい体育会系などに所属していた経験がある方はアピールになるでしょう。

コミュニケーション能力

施工管理の仕事において、コミュニケーション能力は重要です。

現場では年配の職人への配慮が求められ、同時に懐に入り込む愛嬌も求められます。

また、施主や工事業者と工期や費用における交渉を行うことも、施工管理の仕事です。

営業職の業務と似ている部分も多いため、営業経験者はアピールになるでしょう。

リーダーシップ

施工管理は、リーダーシップが求められる仕事です。

工事の管理者として、年齢や経験年数が上の作業者に対しても指示を出す必要があります。

そのためには、業務を理解しようとする姿勢や、日頃から良好な関係を築くことが欠かせません。

これまでにプロジェクトリーダーなどを任された経験がある場合、アピールになるでしょう。

勉強意欲の高さ

施工管理職は体力や精神力だけではなく、勉強意欲の高さも求められます。

具体的には、建設業法などの法律、職人同士が使う専門用語、施工管理技士資格などの勉強が必要です。

特に、未経験者の場合は働きながら勉強する必要があり、大きな負担に感じる場合も。

建築学部の卒業者や、関連資格を取得している方は、勉強意欲の高さをアピールしやすいでしょう。

ストレス耐性

施工管理は他の仕事に比べ、強いストレス耐性が求められる仕事です。

工事の完工までには、長時間労働や理不尽な要求に耐えなければならないこともあります。

また、現場が変われば人間関係も再構築する必要があり、人によっては大きなストレスに感じる場合も。

ストレスを抱えながらも、目標を達成した経験がある方はアピールになるでしょう。

以下の記事では、施工管理に向いている人・向いていない人の特徴について、詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

施工管理に向いている人の特徴まとめ!向いていない人の特徴も解説

未経験から施工管理に応募する際の志望動機の例文

アピールポイントがある場合、未経験の方でも施工管理職の内定は得やすいといえます。

3つのパターンで志望動機の例文を紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

学生時代の部活動の経験からPRする

私は小学校から高校まで野球部に所属し、暑さなどに負けない強靱な体力を身につけました。

社会人になった現在でも、定期的にジムに通い体力作りに励んでいます。

施工管理のハードワークも、持ち前の体力や精神力で乗り越えられる自信があります。

このように、過去と現在でどのような体力づくりをしていたかアピールできると理想的です。

特に現在でも体力づくりをしているアピールは効果的なので、ぜひ取り入れてみましょう。

建築への興味や勉強意欲からPRする

私は大学で建築学を専攻し、建築物の構造や施工方法を学びました。

大学時代に二級建築士の資格を取得し、現在は施工管理技士の勉強をしています。

建築の知識や資格を活かし、社会に貢献できる施工管理技士になりたいと思い志望しました。

このように現在も勉強しているというアピールは必須です。

どのような会社を目指すにしても必須となるので、必ず入れておきましょう。

営業や販売経験で得た強みをPRする

前職の営業職では、取引先との価格交渉や打合せを多数経験しました。

施工管理の仕事でも、施主や業者と交渉や打合せをする場面は多くあると考えています。

営業経験を武器に、興味のある建物作りに携わりたいと思い、施工管理を志望しました。

営業や販売経験で得た強みが、どのように施工管理の仕事に活かせるか言及できると相手にとってもイメージしやすくなります。

例文のように、相手にとってわかりやすい文章を心がけましょう。

施工管理の面接で聞かれやすい質問

書類選考を通過したら次は面接となりますが、どのようなことを聞かれるか知りたいという方も多いのではないでしょうか。

そこで、本項では施工管理の面接で聞かれやすい質問の一例とその意図を紹介します。

なぜ、建築業界(施工管理)を目指そうと考えたのですか?

施工管理の仕事だけによらず、面接で聞かれやすい代表的な質問の1つです。

これから施工管理として働く上で、今一度自分自身に問いかけてみましょう。

この質問の意図としては、学生時代や前職での経験などを踏まえ、志望動機に一貫性があるかを見ています。

面接で聞かれやすい=回答を準備できるため、事前に必ず回答を準備しておきましょう。

前職の退職理由はなんですか?

転職している方は、必ず聞かれるといっても過言ではない質問です。

「新しい仕事に挑戦したかった」というような前向きな理由が好まれる傾向があります。

この質問の意図としては、組織への適応力ストレス耐性を見ています。

理不尽なことも多い施工管理の仕事においては、ストレス耐性があるかは特に重要です。

繁忙期には残業や休日出勤も増えますが、大丈夫ですか?

業務量の多い施工管理の仕事では、残業や休日出勤はどうしても避けられません。

ただ、実態を隠す面接官やエージェントもいますので、この質問があった場合は会社に対して好印象を持っていいといえるでしょう。

この質問の意図としては、建設業界や施工管理職への理解度、体力があるかを見ています。

実際に月にどの程度残業や休日出勤があるか確認することで、入社後の働く姿をイメージしやすいでしょう。

入社された場合、何を目標としたいですか?

入社後に触れる質問であるため、応募者に好感を持っている場合にも出やすい質問です。

この質問の意図としては、キャリアプラン会社にどのように貢献してくれるかを見ています。

施工管理の仕事の魅力に収入が高いことがありますが、「お金を稼ぎたいから」と言うことは避けるべきです。

あくまでも、会社にどのように貢献してくれるかという視点を持つようにしましょう。

これまでの仕事で培ったスキルと、そのエピソードはありますか?

転職者の場合、たとえ職種が未経験でも即戦力の人材か見られていると思ってください。

転職者を採用することで、企業としては教育の時間を削減できます。

この質問の意図としては、施工管理の仕事で重要なコミュニケーション能力リーダーシップがあるかを見ています。

強みをアピールできるチャンスでもあるため、エピソードも話せるように準備しておきましょう。

施工管理の志望動機の書き方が分からない方はMACにご相談ください | まとめ

施工管理の仕事においては、経験の有無よりもポテンシャルを見られやすいといえます。

業界や職種が未経験の場合でも、施工管理の仕事にマッチするアピールポイントや、入社後に活躍できそうなポテンシャルを感じてもらえれば、採用される可能性は十分にあります。

施工管理の仕事に就きたい方は、この記事を参考に志望動機を考えてみてください。

当社、MACでは公共事業に関する発注者支援業務の紹介を行っています。

また、施工管理職への転職を目指す方に向けて、志望動機の添削や面接対策も実施しています。

施工管理の志望動機の書き方が分からない方は、以下のリンクからLINEにて無料でご相談ください。

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