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Construction column

建設コラム

土木作業員の仕事内容|働き方や仕事の向き不向きを解説します。

2024.1.20

建設現場で活躍する土木作業員ですが、その仕事内容は幅広く、どんな仕事をしているかピンとこない人も少なくないでしょう。

本記事では、土木作業員の仕事内容について深掘りし、彼らに開かれているキャリアプランもご紹介します。

土木工事とは

土木工事は、土地や地形を利用して様々な建造物や施設を建設し、土木構造物を造り上げる工事のことです。

この分野は土木工学の一環であり、基盤工事、道路、橋梁、ダム、トンネル、上下水道施設、空港、港湾など、さまざまなインフラを構築するのが主な目的です。

土木工事は、現代社会において不可欠な役割を持っています。

交通インフラや水道施設、エネルギー供給など、生活基盤を支える多岐にわたるプロジェクトが土木工事の範疇に含まれています。

土木工事が適切に進むことで、社会の発展や快適な生活環境の構築が守られています。

土木の仕事について詳しく解説した記事はこちら↓

土木とはどんな仕事?業務内容に加え、必要なスキルと経験も一緒にご紹介します。

土木作業員の仕事内容

それでは土木作業員の仕事内容を見ていきましょう。

土工業務

土工業務は、土木工事において土や岩盤の取り扱いにフォーカスした業務です。

主な業務には、土地の掘削・切削、盛土・造成、基盤工事、地盤改良、土留め工事などが挙げられます。

土木工事の初期段階で土地を整備し、建物や構造物の基盤を築く際には、土工業務が必要です。

また道路や舗装の工事においても、地盤の平坦化や舗装作業などに土工業務が関与します。

土工業務は工事の土地の特性や工事の目的に合わせて、土木構造物の建設に必要な土地の調整や改良を行います。

安全性と品質を確保しながら工事の土地の利用を最適化するために、熟練した土木作業員や技術者が協力して土工業務が進められます。

資材の運搬

この業務は、建設や土木工事に使用される各種資材や機材を現場に適切に搬入・搬出し、必要な場所に配置する作業のことです。

まず、建築材料や機材が供給元からトラックや重機などに積み込まれ、現場に搬入されます。

土木作業員は慎重に積載し、輸送中の資材の安全性を確保します。

到着後は、図面や指示に基づいて適切な場所に荷卸しを行います。

また工事の進捗に応じて、不要な資材や廃棄物を適切に処理することも資材運搬の一環です。

この業務においては、廃材や不要な土砂の撤去やリサイクル、廃棄物の適切な処理が求められます。

資材運搬を適切に行うことが、建設工事の円滑な進行に繋がり、正確かつ迅速な資材の搬入・配置は、作業効率を向上させ、工程の滞りを最小限に抑えます。

同時に、安全性や環境への配慮も重要な要素となり、資材運搬は工事全体の健全な進行に直結します。

掘採

掘採は土木作業員が行う主要な業務の一つであり、土地を整地し、建築やインフラの基盤を築く際に不可欠な作業です。

この業務では、土砂や岩盤を掘り削り、必要な深さや形状に整えます。

最初に建設工事の設計や計画に基づいて、掘削の対象となる地点を決めます。

次に機械や重機を使用して土砂や岩盤を切り崩し、必要な深さや形状に整地します。

掘削の対象は、基礎工事や地下構造物、排水路、貯水池、地下鉄トンネルなど多岐にわたります。

土木作業員は、安全性と精密さを重視しながら作業を進め、建設工事における地盤の調整や基盤の構築に貢献します。

また掘削に伴う土砂や岩盤の取り扱いは、環境への影響や安全性に留意しながら行われます。

掘削は工事の進捗において基盤整備の重要な一環であり、慎重で効率的な作業が求められます。

整地

整地は土木作業員が行う重要な業務であり、建築や土木工事において地盤の平坦化や整備を担当します。

この業務では、施工計画や設計に基づいて、土地や地形を必要な形状に整える作業が行われます。

まず、掘削や盛土作業によって不要な土砂を取り除き、地盤を均一に整えます。

その後、必要に応じて地盤改良が行われ、建築物や構造物の基礎を支える安定した土台を確保します。

整地には、重機やブルドーザー、アースムーバーなどの機械が使用され、土木作業員はこれらの機械を操縦して効率的かつ精密な整地作業を行います。

整地の正確な実施は、建設工事の成功に不可欠であり、建物や道路などの構造物の安定性や耐久性に直結します。

また整地作業は建設現場の土木作業員が行う中でも初期段階に位置し、工事全体の円滑な進行に繋がります。

安全性への留意や設計に基づく作業などが求められ、地盤整備を通じて安定かつ持続可能な建設環境を構築する役割を果たします。

土木作業員のキャリアプラン

ここまで土木作業員の仕事内容を見てきましたが、そこからのキャリアプランとして、どういう将来が開かれているのでしょうか。

ここでは3つに絞ってみていきましょう。

機械土工業務

機械土工業務は、土木作業員が様々な建設プロジェクトで機械を活用して土地や地盤を整備する業務です。

この業務は軽作業に慣れ、見習い期間が終われば取り掛かれる業務として位置付けられています。

機械土工業務は、機械の適切な操作が求められるため、訓練を受けた熟練の機械運転手や土木作業員が関与します。

効率的かつ安全な土木工事の進行に欠かせない重要な業務と言えます。

現場監督

土木作業員が現場監督としてステップアップするためには、実務経験を積むことが不可欠です。

さまざまな工事での様々な作業や業務に携わり、実地での知識や技術を磨きます。

また土木工学や建設関連の学位や資格を取得することで、より広範な知識や管理能力を身につけることができます。

加えて、現場監督に必要な資格や証明書を取得することも重要です。

人間性で言うと、現場監督は作業現場で指揮を執り、効果的なリーダーシップが求められ、チームを指導し、調整し、協力させる能力が必要です。

また工事の進行に関する計画やスケジュールの策定、資材や人員の適切な配置など、組織力と計画力が求められます。

その他、 工事に関わる様々な関係者との円滑なコミュニケーションが必要です。

報告書の作成や工事進捗の説明ができるコミュニケーションスキルが求められます。

現場監督について詳しく解説した記事はこちら↓

施工管理なのに現場に出ない? 現場監督の仕事内容をご紹介します。

技術者(サイトエンジニア)

土木工事における技術者は、工事の技術的側面に深く関与し、円滑な進行と高品質な結果を確保します。

まず建設物や構造物の設計に携わり、土木工学の知識を活かして最適な構造を計画します。

そして材料の選定や施工方法の検討も行い、工事の技術的な基盤を築きます。

また工事の計画に参加し、スケジュールの策定や予算の管理を行います。

以上のように技術者には高度な専門知識と卓越した管理スキルが求められ、建設工事において技術的なリーダーシップを発揮します。

土木作業員としてキャリアアップするなら発注者支援業務がオススメ

ここまで、土木作業員の仕事内容やキャリアについてみてきました。

土木作業員からキャリアアップして施工管理業務に携わりたいなら、発注者支援業務はオススメです。

発注者支援業務は、国や都道府県が発注する工事のサポートをする仕事です。

公共性がとても高いことから、みなし公務員と呼ばれており、待遇や給与が公務員に準じているため人気が高まっています。

民間の施工管理業務に加え、公共的な工事の進行の流れを学べるため、専門性を高められるでしょう。

発注者支援業務について詳しく解説した記事はこちら↓

発注者支援業務とは?仕事内容と必要な資格やスキルまで詳しく解説します

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