土木技術者の平均年収はどれくらい?年収を上げる方法も一挙紹介
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土木技術者は、大規模な工事やインフラ整備に関わることも多く、非常にやりがいのある仕事です。
しかし、以下のような疑問を抱えている人もいるのではないでしょうか?
「年収はどれくらいなの?」
「年収を上げる方法はあるの?」
そこで本記事では、土木技術者の平均年収や年収を上げる方法などを詳しく解説します。
土木技術者になることを考えている人は、ぜひ最後までご覧ください。
この記事でわかること
- 土木技術者の平均年収
- 業種別の平均年収
- 土木技術者が年収を上げる方法
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目次
そもそも土木技術者とは?何をする仕事なの?
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土木技術者は、建設業の中でも土木分野で働く技術者のことです。
土木技術者は現場工事に携わるだけではなく、建設の工程管理なども行っています。
また、鉄道、ダム、トンネルなどインフラを整備するためにも土木技術が用いられており、社会に大きく貢献できます。
社会にとって重要な役割を担っているだけではなく、大きなやりがいや達成感を得られる仕事です。
土木工事について詳しく知りたい場合は、以下の記事もご参照ください。
【高い?】土木技術者の平均年収は530万円程度!
![【高い?】土木技術者の平均年収は530万円程度!](https://recruit-mac.net/wp/wp-content/uploads/2024/12/3-1.png)
土木技術者の平均年収は、530万円程度です。
民間給与実態統計調査によると、給与所得者全体の平均年収は460万円です。
つまり、土木技術者はほかの職種よりも平均年収がやや高い傾向にあるといえるでしょう。
また、平均年収がやや高い傾向なので、土木技術者へ転職することで年収がアップする可能性があります。
実は土木技術者の平均年収はもっと高い?業種別に紹介
![実は土木技術者の平均年収はもっと高い?業種別に紹介](https://recruit-mac.net/wp/wp-content/uploads/2024/12/4-1.png)
土木技術者の平均年収を業種別に紹介します。
今回は、建設コンサルタント、ゼネコン、土木施工管理技士をピックアップしました。
ぜひ参考にしてください。
建設コンサルタント
建設コンサルタントの平均年収は、500万円程度です。
やや低いように感じるかもしれませんが、給与所得者全体の平均年収を上回っています。
また、建設コンサルタントとして企業に勤めている人の平均年収は、大企業で800〜840万円程度、中小企業は650万円程度でした。
いずれにしても、建設コンサルタントは比較的高い年収が見込めます。
建設コンサルタントの平均年収について詳しく知りたい人は、以下の記事も併せてご確認ください。
建設コンサルタントの平均年収は?年収が高い理由や上げる方法を解説
ゼネコン
ゼネコンとは総合建設業者のことで、設計、施工、研究を自社で行っており、数千億から数兆円の売り上げがある会社を指しています。
ゼネコンに勤める土木技術者の平均年収は、550〜650万円程度です。
一般的な平均年収460万円よりも100〜200万円程度高く、高年収を目指したい人は選択肢に入れておくと良いでしょう。
土木施工管理技士
土木施工管理技士は、経験年数によって平均年収が大きく変わるのが特徴です。
新人の頃は平均年収400〜600万円程度ですが、5年以上の経験を持つ技師は700〜900万円程度まで平均年収がアップします。
また、10年以上のベテランともなると平均年収1,000万円以上を得ている人もいます。
土木施工管理技士の年収については以下の記事も参考になるので、併せて読んでみてください。
土木施工管理技士の年収は高い?収入アップを目指すポイントも紹介します
土木技術者が年収を上げる方法4選
![土木技術者が年収を上げる方法4選](https://recruit-mac.net/wp/wp-content/uploads/2024/12/5-1.png)
土木技術者が年収を上げる方法は、大きく4つあります。
土木技術者が年収を上げる方法
- 積極的にキャリアを積む
- 大規模企業へ転職する
- 資格を取得する
- 独立する など
それぞれの詳細を見ていきましょう。
積極的にキャリアを積む
積極的にキャリアを積むと、年収が上がる可能性があります。
たとえば、管理や監督者を目指して収入を上げたいのであれば、さまざまな実務経験を経ると良いでしょう。
どの方向に進みたいかを明確にし、その分野について専門性を身につけると効率よくキャリアを積んでいけます。
大規模企業へ転職する
年収を上げるには、大企業への転職もおすすめです。
大企業は中小企業よりも平均年収が高い傾向にあります。
そのため、年収アップを目指すのであれば転職も視野に入れておくと良いでしょう。
転職について相談したいことがある場合は、以下のリンクよりお気軽にお問い合わせください。
資格を取得する
年収を上げる方法として、資格を取得するのもおすすめです。
土木技術者になるために必須の資格はありませんが、資格は専門性を証明できるため年収アップにつながる可能性があります。
年収アップにおすすめの資格には以下のようなものがあります。
おすすめの資格
- 土木施工管理技士(1級・2級)
- 技術士
- RCCM
1級土木施工管理技士については、以下の記事で解説しているため参考にしてみてください。
1級土木施工管理技士は転職活動に有利?資格を活かして収入アップを狙おう
独立する
年収を上げるために独立する方法もあります。
独立して大きく年収を上げるケースも少なくありません。
コミュニケーション能力や営業スキルなど、土木分野以外の知識やスキルを求められることも多いですが、大幅に年収が上がる可能性があります。
年収を上げたいなら発注者支援業務もおすすめ!
![年収を上げたいなら発注者支援業務もおすすめ!](https://recruit-mac.net/wp/wp-content/uploads/2024/12/6-1.png)
発注者支援業務は、国土交通省、地方整備局などが発注する公共工事における発注者業務を代行する補助的な仕事を担当します。
発注者支援業務の平均年収は、400〜600万円程度です。
ただし、業界でもトップクラスの企業の場合、年収が1,000万円を超えることもあります。
発注者支援業務は安定した収入を得られるだけではなく、年収アップも期待できるため非常におすすめです。
発注者支援業務の年収については以下の記事で解説しているため、併せてチェックしてみてください。
発注者支援業務の年収は上がっている?年収を左右するポイントや年収アップのポイントを解説
土木技術者の年収についてよくある質問
![土木技術者の年収についてよくある質問](https://recruit-mac.net/wp/wp-content/uploads/2024/12/7-1.png)
土木技術者の年収についてよくある質問に回答します。
よくある質問に目を通すと理解が深まるため、土木技術者へのイメージもより鮮明になるでしょう。
土木施工管理技士は年収1,000万を目指せますか?
土木施工管理技士は、年収1,000万円を目指せます。
たとえば、10年以上の経験を積んでいる、かつプロジェクトのリーダーを任せられれば年収1,000万円超えもあり得ます。
また、なるべく早く年収1,000万円を達成したい場合は、積極的にキャリアを積み、専門性を高めていきましょう。
土木の仕事で給料が高いのはどこですか?
土木の仕事で給料が高いのは、売上高50億円以上の企業です。
売上規模が小さい企業だと、給料が上がりにくい傾向があります。
また、中小企業だとしても、1人で数億円規模の工事を担当できる場合は選択肢に入れておくと良いでしょう。
規模の大きな工事をこなし、その企業に欠かせない人材となれば給料は高くなる可能性があります。
土木技術者・発注者支援業務への転職ならMACにご相談ください!
![土木技術者・発注者支援業務への転職ならMACにご相談ください!](https://recruit-mac.net/wp/wp-content/uploads/2024/12/8-1.png)
土木技術者は、大規模工事やインフラ整備にかかわる重要な仕事です。
土木技術者の平均年収は530万円程度であり、一般の民間企業と比較すると給料は高い傾向にあります。
また、土木技術者は年収アップを狙える仕事です。
積極的にキャリアを積んだり、資格を取得したり、転職したりすることで大きく年収を上げられる可能性もあります。
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