土木技術者にはどんな資格が必要?関連資格や試験の難易度を解説

「土木技術者って資格はいるの?」
「有利になる資格はある?」

土木技術者に興味がある人の中には、上記のような疑問を持つ人もいるのではないでしょうか?

そこで今回は、土木技術者にはどんな資格がいるのか、関連資格や試験の難易度について詳しく解説します。

ぜひ最後までご覧ください。

この記事でわかること

  • 土木技術者に資格はいるのか
  • 土木技術者の関連資格

MACは、建設業界への転職をサポートしています。

「住みたい街で働きたい」「働きやすい環境を求めている」という人は、ぜひMACへご相談ください。

目次

そもそも土木技術者になるのに資格はいるの?

そもそも土木技術者になるのに資格はいるの?

土木技術者になるのに、資格は必須ではありません

そのため、資格がないからといって土木技術者になれないわけではないので安心してください。

ただし、資格を取得していると、採用や待遇面で有利に働く可能性があります。

さらに、資格を持っていると転職も有利になることがあるため、取得しておいて損はないでしょう。

また、資格取得を目指す場合、会社が費用を負担してくれるケースもあります。

資格取得を希望する場合は、会社からのサポートがあるかどうかも確認してみると良いかもしれません。

土木技術者に関連する資格を一覧で紹介!

土木技術者に関連する資格を一覧で紹介!

土木技術者に関連する資格を一覧表にしました。

資格特徴
土木学会認定土木技術者資格制度土木分野全般を対象に、倫理観や専門的な能力を有することを証明できる
【建設部門】技術士・高度な専門的知識を持つことを証明できる
・難易度は高い
土木施工管理技士・1級と2級に分かれている
・2級の第一検定は17歳以上なら誰でも受けられる
RCCM(シビルコンサルティングマネージャ)土木とコンクリートに関する専門的な知識を持つと証明できる
測量士・国家資格である
・需要が安定している
コンクリート診断士・コンクリート構造物の健全性を診断する
・需要が高まっている
舗装診断士・既設の舗装を診断する
・合格率が上昇している
インフラ調査士・点検に特化した資格
・付帯設備の4資格を同時受験できる
道路橋点検士・道路橋を点検する
・調書を正確に作成できる技術者を認定する

それぞれ特徴は異なりますが、取得すればその分野の専門的な知識を有していると証明できます

土木技術者に関連する資格を個別で解説!日程や難易度は?

土木技術者に関連する資格を個別で解説!日程や難易度は?

土木技術者に関連する資格を個別で解説します。

それぞれの試験の日程や難易度、費用などを紹介するので、資格取得を検討している人は、ぜひ参考にしてください。

土木学会認定土木技術者資格制度

土木学会認定土木技術者資格制度は、土木分野全般を対象に倫理観や専門的な能力を有することを証明するものです。

受験申し込み2024年5月31日〜2024年6月28日
試験日・筆記試験:2024年8月31日
・口頭試問:2024年11月30日
※試験内容によって、一部異なります。
合格発表2025年1月31日

試験は、例年同じ時期に行われます。

ただし、特級、上級、1級、2級と4つのコースがあるので、申し込む際に日程などの詳細をしっかり確認しましょう。

費用は受験するコースによって異なりますが、6,000〜30,000円です。

また、合格率は2級で60%程度なので、それほど難しくなく比較的取得しやすい資格だといえます。

【建設部門】技術士

技術士は、高度な専門的知識を持つものに与えられます。

受験申し込み・第一次試験:2025年6月11日〜2025年6月26日
・第二次試験:2025年4月1日〜2025年4月16日
試験日・第一次試験:2025年11月23日
・第二次試験:2025年7月20日、21日
合格発表・第一次試験:2026年2月
・第二次試験:2026年3月

第一次試験と第二次試験では日程が異なるため、注意が必要です。

第一次試験は、年齢や性別にかかわらず誰でも受験できます。

費用はいずれも11,000円で、合格率は第一次試験で40%程度、第二次試験で10%程度です。

比較的、難易度が高い資格といえるでしょう。

より詳しく知りたい人は、以下の記事もご覧ください。

技術士はどんな仕事?どうしたらなれるの?技術士の仕事内容から受験資格まで解説します!

土木施工管理技士

土木施工管理技士は国家試験に合格すると得られる資格で、1級土木施工管理技士の試験日程は、以下のとおりです。

受験申し込み2025年3月21日〜2025年4月4日
試験日・第一次検定:2025年7月6日
・第二次検定:2025年10月5日
合格発表・第一次検定:2025年8月14日
・第二次検定:2026年1月9日
費用第一次検定、第二次検定ともに10,500円ずつ

2級土木施工管理技士の試験日程は以下のとおりです。

受験申し込み・第一次検定(前期):2025年3月6日〜2025年3月21日
・第一次検定(後期)および第二次検定:2025年7月3日〜2025年7月17日
試験日・第一次検定(前期):2025年6月2日
・第一次検定(後期)および第二次検定:2025年10月27日
合格発表・第一次検定(前期):2025年7月2日
・第一次検定(後期):2025年12月4日
・第二次検定:2026年2月5日
費用第一次検定、第二次検定ともに6,000円ずつ

2級の第一次検定は17歳以上であれば、実務経験がなくても受験できます。

また、1級の合格率は30〜40%程度、2級の合格率は35〜45%程度です。

1級土木施工管理技士については、以下の記事も併せてご確認ください。

1級土木施工管理技士は転職活動に有利?資格を活かして収入アップを狙おう

RCCM(シビルコンサルティングマネージャ)

RCCMは、土木およびコンクリートに関する専門的な知識を持つことを証明するものです。

受験申し込み2024年7月4日〜2024年10月28日
試験日2024年9月1日〜10月31日
合格発表2025年2月28日
費用17,320円

管理技術者または照査技術者などを目指す人は、取得しておきたい資格です。

合格率は40%程度ですが、取得できれば社内でも責任のある仕事を任されやすくなります。

RCCMについては、以下の記事も併せてご参照ください。

RCCMってどんな仕事?仕事内容や必要な資格、収入について徹底解説

測量士

測量士は、測量法に基づき国土地理院が管轄する国家資格を指しています。

受験申し込み2025年1月6日〜2025年1月30日
試験日2025年5月18日
合格発表2025年7月8日
費用4,200円

測量業者は営業所ごとに測量士を配置する必要があるため、需要は安定しています。

また、将来的には独立してフリーランスになれる資格であり、収入アップを目指したい人は検討したい資格です。

測量士とはどんな仕事?仕事内容や年収、資格について解説

その他の関連資格

その他土木技術者に関連する資格には、以下のようなものがあります。

資格特徴
コンクリート診断士・コンクリート構造物の健全性を診断する
・需要が高まっている
舗装診断士・既設の舗装を診断する
・合格率が上昇している
インフラ調査士・点検に特化した資格
・付帯設備の4資格を同時受験できる
道路橋点検士・道路橋を点検する
・調書を正確に作成できる技術者を認定する

いずれも土木技術者として持っておくと、専門的な知識を有すると証明できます

転職でも有利に働くことがあるでしょう。

コンクリート診断士については、以下の記事で詳しく解説しています。

コンクリート診断士とは?転職先や受験資格、勉強方法などを解説

資格取得後年収をアップしたいなら、発注者支援業務も検討しよう

資格取得後年収をアップしたいなら発注者支援業務も検討しよう

発注者支援業務は、発注者側に立ち、計画の策定から完成までを包括的にサポートする役割を担っています。

業界トップクラスの企業では年収1,000万円を超えることも珍しくなく、土木技術者に関連する資格を取得して発注者支援業務に従事するのもおすすめです。

土木施工管理技士やRCCMを取得していれば、年収アップを期待できるでしょう。

土木技術者の資格に関するFAQ

土木技術者の資格に関するFAQ

土木技術者の資格に関するFAQに回答します。

FAQに目を通すことで、理解がより深まります。

それぞれの回答にじっくり目を通していきましょう。

土木技術者にはどんな資格がおすすめですか?

土木技術者になるには資格は必要ありません。

しかし、待遇面や転職、キャリアアップのことを考えると、土木施工管理技士や技術士、RCCMの資格がおすすめです。

資格は必須ではありませんが、年収アップやキャリアアップを考えている人は資格取得も検討してみてください。

上級土木技術者の合格率はどれくらいですか?

上級土木技術者の2023年度の合格率はコースAが50%、コースBが88.9%でした。

ただし、コースAとコースBの中でも、鋼・コンクリートや地盤・基礎など試験内容が分かれるため、あくまで目安としてください。

土木技術者・発注者支援業務への転職ならMACにお任せください!

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土木技術者になるために、資格は必要ありません。

しかし、資格を取得することで、転職が有利になったり、待遇面が良くなったりするというメリットがあります

全ての資格を取得することは難しいかもしれませんが、専門的な知識を得たい分野の資格を取得することはキャリアアップにもつながるため、検討してみましょう。

MACは、転職に関する包括的なサポートを行っています

土木技術者や発注者支援業務に興味がある人は、以下のリンクよりお気軽にお問い合わせください。

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