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Construction column

建設コラム

施工管理の年収は高い?仕事内容や資格の必要性も解説

2024.5.17

「施工管理の年収が高い理由は?」
「施工管理の仕事内容が知りたい」

このように、施工管理の年収が高いといわれる理由や、施工管理の仕事内容を知りたい方もいらっしゃるのではないでしょうか。

施工管理の平均年収は約620万円前後と、日本人の平均年収である約450万円前後と比べても高い傾向があります。

施工管理への転職を考えている方は「施工管理に転職することでどのくらい稼げるのか」は押さえておきたいですよね。

今回の記事では、施工管理の平均年収やさらに年収を高める方法、施工管理の具体的な仕事内容や、施工管理として働く上で施工管理技士資格の必要性を解説しています。

この記事を読めば、施工管理の年収が高い理由や仕事内容などが分かるのでぜひ参考にしてみてください。

この記事のポイント

  • 施工管理の平均年収
  • 施工管理の仕事内容
  • 施工管理技士資格の必要性

施工管理の平均年収を見ていきましょう。

なお、近年は新卒で入社しても定年までその会社で働くのではなく、キャリアアップなどのために入社して数年程度で転職をする方も多い状況です。

より分かりやすいように全年代の平均年収だけではなく、20代・30代の平均年収についても取り上げます。

全年代

セコカンプラスによると、2024年5月14日時点でこのサイトに集められた施工管理18,269人分の年収を集計した結果、全年代の平均年収は624万円でした。

なお、国税庁が発表している「令和4年分 民間給与実態統計調査」によると日本人の平均年収は約458万円(男性563万円、女性314万円)なので、日本人の平均年収よりも150万円以上も高いことが分かります。

20代(若手社員)

若手社員とされる20代。セコカンプラスに集められた20代2,411名の年収を集計した結果、20代の平均年収は477万円でした。20代の時点で日本人全体の平均年収を上回っていることが分かります。

なお、「令和4年分 民間給与実態統計調査」によると、日本人全体の20代の平均年収は以下となっています。

20代前半(20~24歳):273万円(男性291万円、女性253万円)
20代後半(25~29歳):389万円(男性420万円、女性349万円)

30代(中堅社員)

中堅社員とされる30代。セコカンプラスに集められた30代4,032名の年収を集計した結果、30代の平均年収は592万円でした。

なお、「令和4年分 民間給与実態統計調査」によると、日本人全体の30代の平均年収は以下となっています。

30代前半(30~34歳):425万円(男性485万円、女性338万円)
30代後半(35~39歳):462万円(男性549万円、女性333万円)

施工管理の年収は高いことが分かりましたでしょうか。

ただ、施工管理として働いている方の中には「そんなに稼げていない」と思った方もいるのではないでしょうか。

そこで、施工管理として年収を高める方法を解説します。

施工管理技士の資格を取る

施工管理としての年収を高めるためには、施工管理技士の資格を取るという方法があります。

資格を持っていると対応できる現場の数が増え、施工管理としての自身の市場価値を上げられます。

現在は高齢化などにより施工管理技士の人材が不足しており、資格を保有しているだけで転職でも有利に働くでしょう。

給料の高い会社を探す

施工管理としての年収を高めるためには、平均年収の高い大手企業に転職するという方法があります。

ただし、中には残業時間や休日出勤が多いことで年収が高いという場合もあります。

実際に転職をする場合は、転職サイトでの求人情報や転職先企業との面接で残業時間や休日出勤の多さ、残業代が支給されるのかなどを確認すると良いでしょう。

当社MACでは、発注者業務の紹介を行っています。

「施工管理の転職をプロに相談したい…」とお悩みの方は、以下のリンクからLINEにて無料でご相談ください。

実務経験を積む

施工管理としての年収を高めるためには、実務経験を増やすという方法があります。

施工管理の仕事では実務経験が求められるため、経験を積めば積むほどに年収も上がりやすくなります。

さまざまな現場で経験を積めばノウハウも身に付き、規模の大きい現場にも配属されるようになります。

若手のうちはなるべく経験を積み重ねることを優先するのが大切です。

「施工管理」とは、建設工事全体を管理する仕事です。

住宅や複合ビル、商業施設といったさまざまな建設工事に携わります。

工程ごとに集まるさまざまな専門家たちをまとめる必要があるため、幅広い専門知識が必要になります。

主な業務としては現場の安全管理はもちろんですが、施主の要望や予算に合わせた施工計画、スケジュール管理、品質管理など、デスクワークの方が多い職種です。

施工管理の仕事量は膨大で責任も大きい反面、幅広い業務に携わることから成長のスピードが早く、キャリアを築いていきたい方や、手に職を就けたい方におすすめの職種と言えます。

施工管理の仕事内容は以下の記事でさらに詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

施工管理って何するの?仕事内容やキャリアの広がりをご紹介します。

施工管理に向いている人の特徴

施工管理に向いている人の特徴としては、主に以下が挙げられます。

1.コミュニケーション能力がある人
2.リーダーシップがある人

それぞれ解説します。

1.コミュニケーション能力がある人

コミュニケーション能力がある人は、施工管理に向いているでしょう。

施工管理職は、職場内だけでなく社外の人とも接する必要があり、現場には年の離れた方、気の荒い方や気難しい方、最近では外国人の作業者も多くいます。

世代や国を超えた柔軟なコミュニケーションができると、理想的です。

2.リーダーシップがある人

リーダーシップがある人も施工管理に向いているでしょう。

施工管理はさまざまな工程の専門家が働く現場をまとめ、現場の指揮を取る必要があります。

個々人の意見よりも工事全体のことを考え、現場の最前線に立つことが求められます。

他にも、計画通りに物事を進められる人など、幅広い専門知識やマルチスキルがあると良いでしょう。

施工管理のやりがいについて、以下の記事でさらに詳しく解説しているのでぜひ参考にしてみてください。

施工管理の楽しい点8選|施工管理のきついところも一緒に解説します。

施工管理の主な業務内容

施工管理は「工程管理」「品質管理」「安全管理」「原価管理」「環境管理」の5大管理を行う必要があります。

安全や品質、環境に配慮しつつ予算内、工期内に建設現場での仕事を完遂させることが求められます。

それぞれ、どのような管理業務か具体的に見ていきましょう。

工程管理

事前に作成した施工計画に基づき、工事を計画どおりに進めていくための管理です。

天候や作業員の不足など、建設現場では計画どおりに進まないことも珍しくありません。

もし、問題が起きた際には迅速に対応し、計画にズレが生じないように管理する必要があります。

品質管理

建設物が、建築基準法などに基づいてつくられているかなどを管理する業務です。

納入された資材に間違いはないか、禁止されているものは使用していないかを常に確認します。

また、自治体によって定められている品質基準が異なる場合もあるため、その地域に合った基準であるかどうかも忘れずに管理する必要があります。

安全管理

作業員への指導、看板の設置など安全に工事を進めるための管理業務です。

建設現場は危険な作業や作業員同士のトラブルなど、多くの危険が潜んでいます。

現場の作業員だけでなく周辺住民のことも配慮し、ケガやトラブルを起こさず無事に工事を完遂させることが大切です。

原価管理

材料費や重機などのレンタル費、作業員の工賃などの人件費に不足や無駄がないかを計算し、決められた予算内で工事が完遂できるように原価を管理する業務です。

たとえ工期内で完遂したとしても原価割れを起こせば赤字となり、会社の経営や利益に大きな影響を与えることもあります。

そのため、時には予算書の見直しや予算の交渉も必要です。

環境管理

環境とは、自然環境、周辺環境、職場環境の3つの要素から成り立っています。

それぞれの詳しい意味は次の通りです。

自然環境:建設現場周辺の水、木々、空気、地盤などの自然環境
周辺環境:建設現場で発生する騒音や振動、重機の排気ガスなどの周辺環境
職場環境:さまざまな会社の作業員が働く職場の環境

これらの環境は、現場や周囲の状況によって優先順位が変わります。

そのため、施工管理者は各現場の状況を把握し、どの環境を重視すべきかを的確に判断して管理する必要があります。

自分が施工管理に向いているかどうかは、以下の記事で判断することが可能です。

併せて参考にしてみてください。

施工管理の仕事は意外と楽?仕事内容やホワイトに働くための方法を解説

施工管理技士の資格は必要?

施工管理は、資格を持っていなくても務められます。

施工管理のスキルを認定する国家資格として施工管理技士がありますが、1級・2級ともに受験には実務経験が必須であり、未経験での採用の場合は資格の有無を問われることはありません。

ただし、各工事現場に1人は施工管理技士の有資格者が必要と定められています。

また、建設現場によっては「監理技術者」や「主任技術者」の配置が必要とされることが多くなっています。

ちなみに、「監理技術者」は1級施工管理技士、「主任技術者」は2級施工管理技士の資格保有者が該当します。

自身の市場価値を高められるだけではなく、資格手当による給与アップも狙えるのもメリットです。

これから施工管理を目指す方や、施工管理の仕事に就いていてまだ取得していない方は施工管理技士の資格は取得すべきと言えるでしょう。

施工管理に活かせる資格3選

国家資格である施工管理技士には以下の7つの資格があり、それぞれ1級と2級があります。

・建築施工管理技士
・土木施工管理技士
・電気工事施工管理技士
・管工事施工管理技士
・造園施工管理技士
・建設機械施工技士
・電気通信工事施工管理技士

その中で、施工管理の仕事に活かしやすく、需要の高い資格3選について解説します。

建築施工管理技士

建築施工管理技士とは、マンションや住宅、商業施設やオフィスビルなどの建物の建築工事に関連する資格で、試験は一般財団法人建設業振興基金が行っています。

仕事内容は、複数の専門的な工事が並行して行われる建設工事を総合的に管理し、現場を監督することです。

土木施工管理技士

土木施工管理技士とは、道路や橋、水道や河川、トンネルなどの私たちの生活や産業活動の基盤となるインフラ関連の土木工事に必要な資格です。

試験は一般財団法人全国建設研修センターが行っています。

仕事内容は、土木工事の施工計画の策定や現場管理で、保有する級によって特定分野の責任者として業務を担当することが可能です。

電気施工管理技士

電気工事施工管理技士とは、照明設備や送電設備などの幅広い種類の電気工事に必要な資格で、試験は一般財団法人建設業振興基金が行っています。

仕事内容は発電設備や変電設備、非常用の電源設備などに関する電気工事の管理で、保有する級によって大きな工事の責任者として業務の担当が可能です。

施工管理の平均年収は高め!業務内容も理解した上での転職がおすすめ | まとめ

施工管理の平均年収は約620万円前後と高く、「施工管理技士」などの資格の取得を実現することでさらなる年収アップも可能な仕事です。

ただし、高い年収の背景には休日出勤や残業が多いことも一因としてあります。

また、工事を完遂させるにあたっては、マルチスキルが求められる仕事でもあるため、自分の適性も見たうえで転職するか判断しましょう。

当社、MACでは公共事業に関する発注者支援業務の紹介を行っています。

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